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Jul

NY仕込みのセンスに惹かれる〈コーチ〉。頼れるバッグはやっぱりオン・オフ使える2WAY。

オン・オフの線引きが曖昧になり、服装においてはオフィスワークでもテレワークでもシームレスに着られるセットアップが頼りにされる時代。もちろんバッグも、こんな時代に合ったものを選びたい。その有力候補といえそうなのが、〈コーチ〉の“ローグ ブリーフ”。なにしろ、ラップトップが余裕で入り、オフィスにもカフェにも映えるのだから。

[ ローグ ブリーフ ]ROGUE BRIEF

NY仕込みのセンスに惹かれる〈コーチ〉。頼れるバッグはやっぱりオン・オフ使える2WAY。

 NY仕込みのセンスに惹かれる〈コーチ〉。頼れるバッグはやっぱりオン・オフ使える2WAY。

もの選びの基準が、以前とずいぶん変わってきた。たとえば、今までオン・オフで使い分けていたようなものでも、両方で使えるタイプが主流に。もちろんその背景にはビジネス服のカジュアル化、さらにカフェでのリモートワークからの出社など、行動パターンの変化もあるだろう。となると、こんな時代に頼りになるバッグは、実用性と洒落た見た目がものを言うはず。たとえば〈コーチ〉の“ローグ ブリーフ”。

ブリーフケースにマチ幅を持たせ、印象的なフォルムを描いたボディには、13インチまでのラップトップPCを収納可能。内側にスマートフォンポケットや多機能ポケットもついていおり、実用面も申し分ない。W41×H28×D10cm。11万円(コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)

右:マグネットでサクッと開けるフロント側の収納には、スウェードをライニング 中:ラップトップPC用ポケットのストラップとトリミングは、革使いで高級感を加味 左:カウハイドをなめした“グラブタン レザー”は、耐久性がありながら手触り柔らか

こちらは書類やラップトップPCがちょうどよく収まるブリーフケース型。クロスボディのストラップを使えばハンズフリーになり、機動力がアップ。荷物が重くても苦にならないし、自転車移動だって楽々だろう。一方で“グラブタン レザー”の表情は、カフェやオフィスで美しく映えるもの。丈夫で傷が目立たない革は、カジュアル使いも気兼ねなくできて頼もしい。新しい日常の相棒として是非おすすめしたい。

写真=正重智生 文=遠藤 匠