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Nov

Mr. Toru Yamaguchi, director of bellFace Co., Ltd., has been appointed as a technical advisor to Wald Japan.

テクノロジーで障がい者等の就労困難者に特化したプラットフォーム事業を加速

VALT JAPAN(株) VALT JAPAN株式会社(東京都千代田区 代表取締役:小野 貴也、以下「当社」 )は、事業成長に向けて新たに技術顧問としてベルフェイス株式会社 取締役 山口 徹氏が就任したことをお知らせします。山口氏は株式会社ガイアックスや株式会社ディー・エヌ・エー等で技術力の向上やエンジニア組織の強化に尽力されてきました。その技術全般の経験や知見を当社に活かしていただくことで、障がい者等の就労困難者に特化したプラットフォーム事業「NEXT HERO」を拡大し、テクノロジーの力で障がいや疾患・難病を抱えている方が、仕事を通じて活躍できる社会を実現してまいります。■技術顧問就任の背景当社は「就労困難者の大活躍時代をつくる」をビジョンに、障がい者等の就労困難者特化型DXプラットフォーム「NEXT HERO」を運営しています。当プラットフォームは、障がい者等に就労の機会・訓練を提供する”就労継続支援事業所”(1,500事業所以上)と事業所を利用する障がい者等の得意な仕事やチャレンジしたい仕事等についてヒアリングを行いデータ化し、そのデータを基に民間企業や官公庁等から受注した仕事を就労継続支援事業所に最適に分配するサービスです。

NEXT HERO概要図

「NEXT HERO」において重要となる、”就労継続支援事業所”(以下、「事業所」)は全国に15,000事業所以上あり、人材リソース500,000人、敷地リソース300,000平米と巨大なポテンシャルを持っています。しかし、このような人材・敷地リソースを持っていながら、事業所ごとに個々で活動しているため民間企業や官公庁等とうまく連携できずに、そのポテンシャルを十分に活かしきれていません。当社は、事業所のネットワークの構築と組織化を行い、ケイパビリティ(組織全体における強み)を向上させることで、障がい者雇用促進のみならず、仕事の自動化が進む中でも障がい者等の就労困難者に向けて新たな仕事・雇用を創出できると考えています。例えば、自動化により新たに創出された自社以外の人材でも対応可能な”ノンコア業務”は、障がい者等の就労困難者にとっての”コア業務”となります。障がい者等の就労困難者は企業の戦力となるのです。そして、事業所のケイパビリティ向上には、テクノロジーの力が欠かせません。現状、民間企業や官公庁等が発注する仕事の斡旋・仲介を行っている”共同受注窓口”や、事業所等の障がい者就労支援の現場では、仕事の受発注に必要な情報へのアクセシビリティが悪く、すぐに情報を得られないという課題を抱えています。このような課題を解決するべく、当社は創業以来7年間で積み上げてきたデータと知見をもとに、テクノロジー領域に進出してまいります。テクノロジー領域への進出の第一歩として、当社が今まで「NEXT HERO」を通じて収集してきた事業所や障がい者のビックデータの解析を行い、事業所を利用する障がい者等が行える業務範囲やレベルを定義して業務を細分化し、民間企業や官公庁等の仕事を全国の事業所へ自動発注できるシステムを開発予定です。これにより、情報のアクセシビリティ向上のみならず、事業所と民間企業や官公庁等の連携強化が図れます。企業等が事業所の人材・敷地リソースを最大限に活用できるため受発注活動が円滑になり、支援ではなくビジネスとして障がい者等の就労困難者への仕事の提供を実現します。山口氏は、上場会社からスタートアップ各社において、技術力の向上やエンジニア組織の強化に尽力されてきました。同氏の技術顧問就任により、ステージ規模に合わせ、CEOを中心としたプロダクトマネジメントの体系化、少数精鋭のプロダクト・エンジニア組織の設計をゼロイチの状態から進めてまいります。特にアーリーステージに置いては、本質的な価値提案をいかに迅速に安く作り上げるかにフォーカスし、プロトタイピングをノーコードツールや既存のSaaSなどを組み合わせた上で、作るべき所に開発リソースを重点的に配置できるようなプロダクト開発を推進していきます。同氏の技術全般の経験や知見を当社に活かしていただくことで、より事業拡大を進めていけると考えています。ヴァルトジャパンは、引き続き、障がい者等の就労困難者が大活躍する社会的インフラの実現に挑戦してまいります。■山口徹氏のコメントこの度、ヴァルトジャパンの事業展開をプロダクトマネジメントやテクニカルマネジメントの観点から、ご支援させて頂けることを大変光栄に思っております。ヴァルトジャパンが担っているミッションが今後のサステナブルな社会を実現していくにあたり、とても重要なことであることは議論の余地が無く、障がい者等の就労困難者に対して、円滑に就労機会を提供していく枠組みの構築は一日も早く実現されなければならない社会課題だと考えます。このためテクノロジーを用いて、デマンド・サプライサイド両方のデータを可視化し、なめらかにそれらを繋げていく必要があります。自らが培ってきた知見で少しでも貢献できるようにしていきたいと思います。■山口 徹(やまぐち・とおる)氏プロフィール東京工業大学工学部電気電子工学科中退後、2003年より、インターネット業界でWeb制作会社のソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを歩む。2005年に株式会社ガイアックスにおいて、リードエンジニア、マネージャーとして、大規模サービスでのオフショア開発、自社サービスや B2B2C のサービスの開発を行う。2007年よりサイボウズ・ラボ株式会社において R&D エンジニアとして、OpenID やブラウザ拡張の研究を行う。OpenID に関しては、エヴァンジェリストとして、 Perl ハッカーとしては、多くの OSS の開発経験を元に講演活動を行う。2009年より株式会社ディー・エヌ・エーにソフトウェアエンジニアとして参画。後に、ディー・エヌ・エーの基幹事業となる、フューチャーフォン向けの OpenSocial 環境である Mobage Open Platform を、チーフアーキテクト&リードエンジニアとして、短期間でローンチさせる。その後 Mobage(携帯電話向けのポータルサイト兼ソーシャル・ネットワーキング・サービス) における Yahoo!Japanおよび、mixi(ミクシィ) とのビジネス提携や、スマートフォンアプリ、グローバル展開などの開発を推進。2015年に同社オープンプラットフォーム事業本部の事業副本部長に就任。大手ゲーム企業とビジネス提携における開発責任者を務める。2016年度にシステムアーキテクト領域における専門役員就任。2017年度末に専門役員を退任。2018年10月より、同社スポーツ事業本部システム部部長。横浜DeNAベイスターズをはじめとしたスポーツ事業に関連するシステムの統括を担う。2020年12月に、ベルフェイス株式会社に執行役員CTOとして入社。2021年2月よりCPOを兼務。2021年4月より、同社取締役CTO兼CPO就任。■VALT JAPAN代表 小野 貴也のコメント障がい者就労支援業界は一人ひとりの能力や可能性が見えづらく、仕事での活躍機会をはじめとする機会損失が生じています。私たちは、就労継続支援事業所等の福祉施設の埋もれている情報が見える化されることにより、障がい者等の就労困難者の活躍機会が底上げされると考えています。このような社会課題解決について、山口氏に強い想いと共感をいただき技術顧問の就任に至りました。技術全般の経験や知見と、社会課題解決に対する強い想いを有する同氏にお力をいただきながら、国内初の社会インフラを作り上げてまいります。■ヴァルトジャパンではエンジニアを中心に各職種で採用を強化中!当社ビジョンである「就労困難者の大活躍時代をつくる」の達成のため、私たちは現在提供している「NEXT HERO」をアップデートし、新たな社会的インフラをつくります。そのためには多くの仲間が必要です。就労困難者が大活躍する社会的インフラを一緒につくり上げていく仲間を、私たちは探しています。採用に関しての詳細はこちら:https://www.wantedly.com/companies/valt-japan■VALT JAPAN株式会社について(https://www.valt-japan.com/)民間企業や自治体等から受注した仕事を就労継続支援事業所に最適に分配する、プラットフォームの役割を担う会社です。「就労困難者の大活躍時代をつくる」をビジョンに掲げ、障がい者等の就労困難者特化型DXプラットフォーム「NEXT HERO」を通じて、潜在的な労働人材(障がいのある方々等)がビジネスの市場で大活躍できる仕組みづくりに取り組んでいます。当サービスにより新たな仕事の流通が生まれ、障がいや難病のある方々のキャリア及び賃金の向上が期待できます。さらには、民間企業や自治体等と就労継続支援事業所・障がい者等の就労困難者に、仕事を通じた「新たな繋がり」を生みだしています。2021年5月には、Z Venture Capital、みずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、三井住友海上キャピタルから約2億円を調達し、同年11月にはスタートアップの登竜門「IVS2021 LAUNCHPAD NASU」で3位入賞。業界初のIPOを目指して就労困難者が大活躍する社会的インフラの実現に挑戦しております。【VALT JAPAN株式会社 概要】代表取締役:小野 貴也事業内容:就労困難者特化型DXプラットフォーム「NEXT HERO」事業、カスタマイズ・ロジセンター「EC HERO」事業、官民連携事業、障がい者雇用支援事業設立:2014年8月1日資本金:119,873,786円(資本準備金含む)所在地:東京都千代田区霞が関1-4-1 日土地ビル2F企業URL:https://www.valt-japan.com/
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ベルフェイス株式会社 取締役 山口 徹氏が、ヴァルトジャパンの技術顧問に就任