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Nov

New Literature Saza Reopened April 15, 2022 (Fri)!

Renewal of copies, acoustic systems, and layouts, to next -generation masterpieces -April screening program, Toshima Ward Cooperation Subculture Information Release-

株式会社マルハン パチンコホールを中心に総合エンターテイメント事業を展開する株式会社マルハン(本社:京都・東京)の東日本カンパニーが運営する映画館「新文芸坐」(東京都豊島区)は、リニューアルオープンを2022年4月1日(金)に予定していましたが、諸事情によりリニューアルオープンが2022年4月15日(金)に延期となりました。昭和の映画ファンに愛された「文芸坐」のスピリットを引継ぎ、2000年12月にオープンした映画館「新文芸坐」がこの度、大規模なリニューアルで生まれ変わります。

Inside (image)

Lobby after renewal (image)

■映写・音響システムを一新リニューアルに伴い映写・音響システムを一新し、最高の劇場体験をお届けします。映画誕生以来の規格である「35mmフィルム」を従来通り上映することに加え、国内名画座では初となる4Kレーザーでの上映も可能となり、往年の名作から最新の話題作までを最高・最適な状態でお楽しみいただけます。スクリーンは、セバートソン社製のパーフォレーション(穴)のないスクリーン「SAT-4K」を導入して、音の透過率が良く、きめ細やかな映像を実現します。さらに、独自の音響システム「BUNGEI-PHONIC SOUND SYSTEM(Bungay Fonic Sound System)」の導入により、これまでご好評いただいた“新文芸坐の音”が進化し、客席を包み込みます。■サブカルチャーの拠点「豊島区」の立地を生かした、新たな取り組み新文芸坐がある豊島区は、「トキワ荘」から始まり漫画・アニメ・特撮・コスプレなどのサブカルチャーと縁が深い地域です。豊島区協力のもと、「Theatrical city Toshima Entertainment Theater in New Literature Site」を始動します。新文芸坐を会場に、ゲストトークイベントやアニソンライブなどを開催することで映画ファン以外の方にも劇場体験をお届けします。■「2本立て」をより楽しむ、新しいチケット予約システム新文芸坐のトレードマークともいえる「2本立て上映」も、時代のニーズに対応して鑑賞方法・チケットシステムも大きく変わります。これまでの「自由席・入替なし・当日券のみ」から、オンライン・窓口で購入可能の「指定席・入替制・前売券あり」に変更します。さらに2本の作品それぞれが「当日のどの回を選んでもOK(続けて見なくてもOK)」となります。これにより、オンライン上で混雑状況や座席の空き状況を確認できるほか、例えば、朝1本見てから用事を済ませて夜にもう1本を見る、などというお客様のライフスタイルに合わせた鑑賞方法が可能になります。また、1本のみでの鑑賞料金も設定します。このほか、毎週土曜日の「オールナイト上映」はリニューアル後も継続し、「1本立てのレイトショー」や「モーニングショー」も行い、様々な映画の楽しさをお届けします。※「1本立て」、「オールナイト上映」、「特別上映」のチケットシステムは従来通りです。※これまでの入場料金を改定します。(詳細は後日HP等で発表します)■イベントスペースとして「貸館」可能に今回のリニューアルの目玉の一つは、ロビーのレイアウト・内装の大幅な変更です。「貸館」としてもご利用いただける空間に生まれ変わります。新たなイメージで汎用性を持たせました。個人・団体の上映会のほか、新しく導入した演出照明を用いたライブ、スクリーンを利用したプレゼンや企業総会、ウェディングや打ち上げのパーティーなどにもご利用いただけます。※貸館詳細はHPをご確認ください(https://www.shin-bungeiza.com/)<4月上映プログラム>・New Wemeni Saze Saze Renewal Opening Commemorative "Akira Kurosawa Revived in 4K"<上映作品>七人の侍/隠し砦の三悪人/用心棒/椿三十郎/天国と地獄/赤ひげ ※/野良犬/生きる/影武者※1本立て上映 ※「赤ひげ」のみ35mm上映 ※その他全て4Kデジタルリマスター版のDCP上映上映日:4/15(金)~23(土)※4/17(日)を除く

新文芸坐2022年4月15日(金)リニューアルオープン!

New Wemeni Saze Saze Renewal Opening Commemorative "Akira Kurosawa Revived in 4K"

<同期間レイトショー>キングコング対ゴジラ/モスラ/地獄の黙示録/太陽がいっぱい、他予定・2本立て上映 『マリグナント』+『レイジング・ファイア』/『最後の決闘裁判』+他1本上映日:4/26(火)~4/30(土) ・オールナイト上映 『ジョン・ウィック』シリーズ一挙上映上映日:4/16(土)<特別イベント>「Theatrical city Toshima Entertainment Theater in New Literature Site」オープニングイベント開催日時:2022年4月17日(日)~2022年6月2日(木)・4/17(日)アニソンライブ2022ゲスト:石原慎一、うちやえ ゆか 司会:氷上 恭子・4/21(木)マウスどうぶつえん&ルーム~五十嵐裕美~公開収録ゲスト:五十嵐 裕美、坂巻 学 司会:氷上 恭子・4/24(日)劇場版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦&アニソンライブゲスト:高橋 秀幸 司会:氷上 恭子詳しくは、ホームページよりご確認ください。(https://bungeisp.wixsite.com/entertainment)

Theatrical city Toshima Entertainment Theater in New Literature Site

■リニューアルオープン2022年4月15日(金) ※予定■新文芸坐(東京都豊島区東池袋1丁目43-5 マルハン池袋ビル3階支配人: 高原安未)1956年、東京・池袋駅東口の映画館「人世坐」の姉妹館として「文芸坐」が開館。当初は松竹洋画系の封切館だったが、人世座の閉館後に名画座に転向。様々な特集上映を行いながら営業を続けたが、建物の老朽化などを理由に1997年に閉館。2000年12月12日、跡地に再建されたマルハン池袋ビル内に「新文芸坐」として再オープン。低料金2本立て、映画監督や俳優によるトークショー、多彩なプログラム、オールナイト上映など、唯一無二の名画座として60余年に渡り映画ファンに愛され続けている名画座。2000年以降は株式会社マルハンが経営を行っている。ホームページ:https://www.shin-bungeiza.com/<参考>映写・音響システムの詳細<国内名画座初!4K laser projector導入!>クリスティ社製の最新4K RGBレーザープロジェクター「CP4430-RGB」を導入します。赤色・緑色・青色、それぞれのピュアRGBレーザー光源により、ハイコントラストかつ広色域の映像表現が可能になります。まだまだ4K上映が可能な映画館は限られています。当館もこれまでは4K作品は2Kにダウンコンバートした状態で上映せざるを得ませんでした。今後は4K素材が持つ圧倒的な情報量をそのままスクリーンに再現し、鮮烈な映像をお楽しみいただけます。UHD-BDなどの4K素材も対応可能です。

4K laser projector

<名画座の証!もちろん35mmフィルム上映も継続!>従来通り35mmフィルムの映写も行います。映画誕生以来の規格である35㎜フィルム。そのフィルムだけが持つ諧調豊かな映像を今後もできうる限り上映していきます。<新たなハイスペックスクリーンの導入!>セバートソン社製のパーフォレーション(穴)のないスクリーン「SAT-4K」を導入します。音の透過率が良く、きめ細やかな映像を実現します。<新文芸坐独自の音響システム『BUNGEI-PHONIC SOUND SYSTEM』導入!>今回のリニューアルにあたりオリジナル音響システム『BUNGEI-PHONIC SOUND SYSTEM(Bungay Fonic Sound System)』を導入します。カスタムスピーカーの設計・製作は国内有数のホールや大手映画館チェーンのフラッグシップシアターに納入実績を持つ株式会社イースタンサウンドファクトリーと、当館の映写・音響設備のインストーラーである株式会社ジーベックスのコラボレーションによる最新スピーカーシステムです。このカスタムスピーカーをQSC社の最新プロセッサーQ-SYS及び専用のネットワークアンプでドライブすることによりトータルで新たな音響を創り出します。

Bungay Fonic Sound System

Main speakerには大型4ウェイシステムを採用。中高域には同軸型ドライバーを搭載した大型ホーンを選定し、Main speakerの中低域と低域、更にSurround speakerのドライバー口径をすべて15インチに統一しました。これにより、音のつながりが良くなり、劇場全体を包み込むような一体感を創り出します。加えて、リニューアル前に当劇場に入っていたSubwoofer(EAW SB284C)以上の圧倒的な低音再生を実現するため、1台当たり18インチドライバー2本を搭載した強力なSubwooferを4台設置します。デジタル上映時は最大7.1chまで対応。5.1ch時もバックサラウンドから音が出るので豊かな音場感を得られます。フィルム上映時はドルビーSRD-EX(6.1ch)まで上映可能です。■Main speaker大型4ウェイスピーカー ×3台HF HMF1.4インチ(スロート径)同軸型コンプレッションドライバー ×1LMF:15インチコーン型ドライバーx2LF:15インチコーン型ドライバーx2中高域:同軸型リングラジエーターによるコンプレッションドライバーを搭載した大型ホーンを選定。大型ホーンならではの音の張り出しと浸透力の高さを発揮します。中低域:映画の音にとって重要度が高いのが台詞。人の声の多くの帯域を担う中低域には15インチドライバー2本を搭載し、豊かな声を響かせます。低域:中低域とのつながりもよい強力な15インチドライバーを2本搭載し、音の土台をパワフルかつ堅固に支えます。

Main speaker

■Surround speaker⼤型同軸2ウェイシステム 12台HF:2インチコンプレッションドライバー ×1LF:15インチコーン型ドライバー ×1現在導入例の少ない大型の15インチ径の同軸ドライバーを採用。ドライバー口径の大型化により低音再生能力が増し充実した音場空間を創出します。

Surround speaker

■Subwoofer18インチコーン型ドライバーx2 4台強力な18インチドライバーを2本搭載したスピーカーシステムを4台導入。単体でも強力なSubwooferを4台設置することにより、圧倒的な音圧の低音が体感できます。

Subwoofer

※『BUNGEI-PHONIC SOUND SYSTEM(Bungay Fonic Sound System)』の由来⇒トーキー映画の開発に先鞭をつけたウエスタン・エレクトリック社が1936年に発表した『ミラフォニック・サウンドシステム』に敬意を表し、交響曲のように豊かな新文芸坐オリジナルのトーキーサウンドを奏でていく、という想いが込められています。■会社概要社名:株式会社マルハン本社所在地:〒100-6228 東京都千代田区丸の内1丁目11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内28階TEL:03-5221-7777(代) FAX:03-5221-7171創業:1957年5月資本金:100億円売上高:1兆5,094億円(2020年3月期)従業員:12,648名(2020年3月期)事業内容:パチンコ、ボウリング、アミューズメント、シネマなどレジャーに関する業務の経営、ビルメンテナンス事業、飲食事業、ゴルフ事業、海外金融事業なども経営(グループ含む)