デル テクノロジーズ、2020年達成目標であるソーシャル インパクト(社会的影響力)の多くを早くも実現
プログラムを拡充し、サステナビリティーの推進、インクルージョン(多様性の包摂)の醸成、テクノロジーによるライフシーンの変革を目指す
デル・テクノロジーズ株式会社 ニュースの概要●「2020 Legacy of Good」の進捗状況に関する最終レポートを公開- 数多くの目標を前倒しで達成、あるいは上回ったことを発表●ビジネスのあらゆる場面でソーシャル インパクト(社会的影響力)を及ぼす取り組みを強化●2030年に向けたソーシャル インパクトへの新しい戦略ビジョン「Progress Made Real」の基盤を確立当資料は、2019年7月9日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。米国リリース原文: URL: https://corporate.delltechnologies.com/en-us/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~usa~2019~07~20190709dt_achieves_many_2020_social_impact_goals_ahead_of_schedule.htm#/filter-on/Country:en-usデル テクノロジーズは、「2020 Legacy of Good」プラン(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/social-impact/reporting/reports.htm )に示した目標の75%以上を、当初のスケジュールよりも早い時期に達成、あるいは上回ることを発表しました。このように多くの目標を前倒しで達成できたことは、当社がサステナビリティーを達成し、人々を力づけ、今後もお客様や社会にポジティブな影響を与えるものとしてのテクノロジーを確立してきたという証です。デル テクノロジーズのCCO(最高顧客責任者)であるカレン キントス(Karen Quintos https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/about-us/leadership.htm#hbs-overlay=9 )は次のように述べています。「目的を持って持続可能でインクルーシブな事業を運営することが、デル テクノロジーズ、お客様、コミュニティーの成功にとって今ほど早急に必要とされているときはありません。私たちは地球環境を保護し、世界および各国のコミュニティーのエンパワーメントにおいて大きく前進しましたが、するべきことはまだ数多くあります。数世代も続く問題を解決しようとしている中、私たちにはもう一刻の猶予もありません。このため私たちはこれからも技術革新、社員、規模、お客様とのパートナーシップのすべてを活用して、皆が共有している世界へのソーシャル インパクトを促進していきます」。2020年プランの最終的な進捗状況のレポート 2013年、デル テクノロジーズは自社のテクノロジーとノウハウが人々と地球環境に最大の価値をもたらすことを目指し、サステナビリティーと社会的な達成目標を非常に高く設定した「2020 Legacy of Good( https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/social-impact/reporting/reports.htm )」プランを発表しました。本日発表された最終レポート(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/social-impact/reporting/fy19-csr-report.htm )では、このプランに沿ってデル テクノロジーズがどのように前進し、グローバル規模の複雑な問題を解決する多くのイニシアチブを発揮してきたかの詳細を報告しています。デル テクノロジーズが達成した目標および達成に向けて大きく前進した目標は次のとおりです。 ・Dell Reconnect(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/social-impact/advancing-sustainability/how-to-recycle.htm#/ )、Goodwill社とのパートナーシップ、デルの資産の再販およびリサイクル サービス(https://www.dellemc.com/ja-jp/services/deployment-services/asset-resale-recycling.htm )を通じた動きによって、20億ポンド(約91万トン)以上の使用済電子機器をリサイクル(2020年の目標を前倒しで達成)・1億ポンド(約4万5400トン)のリサイクル コンテンツ、プラスチック、その他の持続可能な材料をデル テクノロジーズの新製品に使用(2020年の目標を前倒しで達成) ・デル テクノロジーズの社員が活動しているすべての建物について、サステナビリティー イニシアチブを策定、維持(2020年の目標を前倒しで達成) ・廃水の排水量を456万立方メートル削減・製品ポートフォリオのエネルギー原単位を64%削減・スキルを活かしたボランティア活動、学生のメンタリング、新しい非営利テクノロジー ソリューションの開発などに重点を置いた(ただしこれらに限りません)イニシアチブを通じて、全世界で500万時間のコミュニティー奉仕活動を実施(2020年の奉仕活動時間目標を達成) ・条件を満たした社員による柔軟な働き方制度の利用を促進。全世界でこの制度を利用している社員の割合は60%(2020年50%の目標を超える成果)・世界の社員満足度が89%以上(2020年の目標75%を超える成果)・年間30億ドルをサプライチェーン プログラムの幅広いサプライヤーに割り当て - 引き続きBillion Dollar Roundtableの一員としての資格を保持・無意識な偏見をなくすことに焦点を当てた、全社規模の基礎学習プログラム「Many Advocating Real Change(MARC)」を実施 - 世界中の役員が100%参加・数々の評価: LinkedInが「2019 Top Company」の1社に選出、FairyGodBossで「Top 10 Tech Company」にランクイン(デル テクノロジーズの女性社員が選出)、Human Rights Campaignの「2019 Corporate Equality Index」で「LGBTQ Equality」に基づく最も働きがいのある企業の1社に選出(15年連続)、Ethisphere(R) Instituteが「World’s Most Ethical Company」(世界で最も倫理的な企業)の1社に選出(6年連続)成功へのロードマップ 「2020 Legacy of Good」プランは、2030年に向けたデル テクノロジーズのソーシャル インパクトに対するビジョン「Progress Made Real(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/social-impact/reporting/progress-made-real.htm )」の確固とした基盤になります。「Progress Made Real」は、サステナビリティーを促進、インクルージョンを醸成、テクノロジーでライフシーンを変革という3つの分野に重点を置いたビジョンです。このビジョンは、高い倫理観とプライバシーを堅持することが基礎にあります。また、この新しいビジョンは、次の10年間にデル テクノロジーズと世界が直面するであろう最も大きな課題への取り組みを開始することで、2030年のゴールに向けてさらに加速するものです。デル テクノロジーズは今後1年にわたり具体的な目標を発表していく予定で、引き続き透明性の高い報告を続けます。サステナビリティーを促進 デル テクノロジーズは、お客様、サプライヤー、コミュニティーとともに地球環境の保護と向上に対して重要な役割を担っている(https://blog.dell.com/en-us/achievements-circular-design-sustainability/ )と考えています。2030年に向けて、デル テクノロジーズは引き続き循環経済の促進、デルのビジネスによるインパクトの軽減、環境への影響の軽減に向けたお客様の取り組みの支援、デル テクノロジーズの製品づくりに携わっている多くの人々の支持を続けていきます。・Basel Action Network( https://www.ban.org/ ) (BAN)とのパートナーシップを背景にしたe-waste(電子廃棄物)トラッカーパイロット(https://blog.dellemc.com/en-us/dell-basel-action-network-team-track-ewaste/ )の成功を受け、デル テクノロジーズは世界規模の追跡テクノロジーを電子廃棄物の処分に関する既存のパートナー監査プログラムの一部に取り込みました。 このパイロット プログラムの下流のリサイクル プロセスで若干の脆弱性が明らかになったことにより、デル テクノロジーズは運用面におけるギャップを埋めるための是正措置を迅速に講じることができました。・先頃デルは、自動車のフロントガラスからのrPVB(ポリビニル ブチラール)(https://blog.dell.com/en-us/achievements-circular-design-sustainability/ )をリサイクルして、Dellラップトップ バッグとバックパックを保護する防水ライニングを作るプロセスを立ち上げました。またこれらのバックパック用の溶液染色にも革新的な手法を採用したことで、一般的なパーツ染色工程との比較で廃水の90%削減、29%の省エネ、62%のCO2排出量削減を実現しました。rPVB を使用した最初のバッグとバックパックは2月から出荷していますが、これによって埋立て用の廃棄物量が月間74,000ポンド(約34トン)削減される見込みです。・さらに、サプライヤーのSeagate社およびTeleplan社(ストレージ デバイスのリサイクル/リカバリーのスペシャリスト)とのパートナーシップのもと、デルはリサイクルしたビジネス機器からレアアース マグネット(http://blog.dell.com/en-us/achievements-circular-design-sustainability/ )を取り出す新しいクローズド ループ式のプロセスを明らかにしました。これらのマグネットを再生し、新しいHDD(ハードディスク ドライブ)に再利用しています。最初のパイロット プログラムでは、「Dell Latitude 5000シリーズ」ラップトップのSeagate 社製HDD 25,000ユニットでこれらの再生マグネットを使用しています。このようにレアアースを再利用することで、ローカル コミュニティーにおける環境へのダメージと健康への不安の原因となる採掘の必要がなくなります。インクルージョンを醸成人材不足の中、将来の人材ニーズを満たすとともにグローバルなお客様の新しい視点を反映させる上で、ダイバーシティ(多様性)のギャップを埋めることは不可欠となっています。デル テクノロジーズは、いくつかの非従来型の採用プログラム パイロット(https://blog.dell.com/en-us/workforce-of-the-future/ )を積極的に推進することで、人材のパイプラインを広げています。次のようなパイロットが含まれています。・ニューロダイバーシティ採用プログラム(https://jobs.dell.com/neurodiversity )では、自閉症スペクトラム障害を持つ人材に、トレーニングおよびフルタイムのキャリアの機会を提供しています。HMEA(https://www.hmea.org/about-us/ )、The Arc of the Capital Area(https://www.arcaustin.org/ )、Neurodiverisity in the Workplace(https://phillyautismjobs.com/ )とのパートナーシップを基盤に、デル テクノロジーズのプログラムは、通常の採用面接プロセスにおいて本当の能力とポテンシャルを示す上での制限を課している障害を取り払います。このパイロットは、2019年4月にマサチューセッツ州からテキサス州へと拡張しています。・Dell Career Restart(https://jobs.dell.com/restart )などの職場復帰プログラムが、1年以上職場から離れていた人材が職場復帰し、周囲のサポートがある環境で前職の経験を活用できる場を提供します。 デル テクノロジーズは、米国およびインドでこのパイロットを立ち上げています。 ・スキリングおよびリスキリング プログラム。このプログラムにはノースイースタン大学のAlignプログラム(https://align.khoury.northeastern.edu/ )とのパートナーシップも含まれ、コンピューターサイエンスの修士号取得に向けた集中的なカリキュラムを通じて、多様なバックグラウンドからの学生をハイテク分野のキャリア人材へと変えます。Project Immersion(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/social-impact/cultivating-inclusion/ethnic-and-cultural-empowerment/partnership-and-events.htm )では、MSI(Minority Serving Institutions、マイノリティー受入大学)およびHBCU(Historically Black Colleges & Universities、歴史的黒人大学)の在校生に、デジタルの未来に向けたスキルを提供します。さらに、デル テクノロジーズの遠距離教育用オンライン学習プラットフォーム「Laboratory for People with Disabilities (LE@D)(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/social-impact/cultivating-inclusion/team-member-empowerment/inclusive-workplace.htm )」は、ブラジル国内の運動機能、聴覚、その他の障がいがある個人に、テクノロジー ベースの職業スキル習得のためのトレーニングを施します。デル テクノロジーズは、ダイバーシティとインクルージョンにおけるシステム的な課題の解消にも取り組んでいます。具体的に、デル テクノロジーズはインクルーシブに関する行政の施策を支持し、CEO Action for Diversity & Inclusion(https://www.ceoaction.com/ )などの戦略的連合のメンバーであるとともに、Reboot Representation Tech Coalition(https://www.rebootrepresentation.org/ )の創設メンバーの1社でもあります。テクノロジーでライフシーンを変革テクノロジーのパワーを活用することで、人類の進歩と社会の複雑な問題の解消に無限の可能性が広がります。デル テクノロジーズはポートフォリオとパートナーシップを活用することで、人の可能性を完全に引き出すことができる未来(https://blog.dell.com/en-us/great-opportunity-transform-lives/ )づくりに取り組んでいます。 ・デル テクノロジーズは、Computer Aid International(https://www.computeraid.org/about-us/mission-and-story )とのパートナーシップを背景に、電気とテクノロジーの供給が不安定な地域での教育ギャップを埋めるための支援策として、引き続きソーラー学習ラボ(https://solarlearninglabs.org/ )を広げていきます。輸送用コンテナを教室として転換利用されているこれらの学習ラボは、空冷「Dell EMC PowerEdge」サーバーで管理するDell Wyseシンクライアント ワークステーションを備え、最大20名の生徒を収容できます。電力はソーラーパネルが供給するので、遠隔地にも配備することができます。すでにデル テクノロジーズは世界6カ国、18の学習ラボに資金を提供しています。先頃Microsoft社もコラボレーションを基盤にしたこの取り組みに加わり、Technology for Social Impactの補助金による支援をComputer Aidに提供し、ソーラー学習ラボを通じたテクノロジーへのアクセスを広げています。・小児ガンに対する支援を目的に、デル テクノロジーズはテクノロジー ソリューションと社員のボランティアを活用するために形成されたパートナーシップを通じて、Translational Genomics Research Institute (TGen) へ6年間にわたりに3,000万ドルを寄付しました。デル テクノロジーズの支援を背景に、TGenにおけるコンピューターの活用時間は4倍近くまで増え、患者からの膨大なDNAとRNAのシークエンシング データを知見へと変えることで、医師および研究者はこれまでよりも迅速に治療法を明確にできるようになりました。 倫理観とプライバシーを堅持 社会にプラスの影響を与える基盤を確立する上で、倫理観とプライバシー(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/about-us/who-we-are/code-of-conduct.htm )は非常に重要な役割を果たします。 急速なイノベーション、ビッグデータ、常に変化する規制環境、お客様と社員の両方からの期待が高まっている時代の中、倫理観とプライバシーにおけるデル テクノロジーズのリーダーシップは、デル テクノロジーズと他社の間に一線を画す重要な要因です。常により高い倫理観とプライバシー規範を目指していくデル テクノロジーズの姿勢は、「Progress Made Real」における道しるべとなります。# # #■デル テクノロジーズについてデル テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革するのを支援する独特なビジネス ファミリーです。 同社は、エッジからコア、クラウドまでを網羅した業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。デル テクノロジーズ ファミリーには、Dell、Dell EMC、Pivotal、RSA、Secureworks、Virtustream、およびVMwareが含まれます。# # #(C)Copyright 2019 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.Dell, EMC, 及びDell, EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。
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