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Jul

もうエンターキーで誤送信しない!PC版のLINEでメッセージを改行する方法

PC版のLINEを使っていて、文章を改行しようとエンターキーを押したら、メッセージが送信されてしまった……。

そんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

PC版LINEでメッセージを改行する方法

PC版のLINEの初期設定では、エンターキーの入力操作は改行ではなく、メッセージの送信機能になっています。そこで誤送信を避けるために、Windows版PC、Macで文章を改行する方法をそれぞれご紹介します。

WindowsでLINEのメッセージを改行したい時は、「シフトキー」と「エンターキー」を同時に押してみましょう。上の写真のように文章が送信されず、改行されて読みやすくなるはずです。

LINEのメッセージを改行したい時、Macの場合も「シフトキー」と「エンターキー」を同時に押してください。メッセージが改行されます。

【参照】Macのキーボードショートカット

シフトキーとエンターキーを同時に押すことにより、メッセージの改行ができます。しかし、ついシフトキーを押すのを忘れてしまったり、シフトキーを押していたつもりが同時に押すタイミングがズレて、メッセージが送信されてしまうかもしれません。

そんなミスを防ぎたい人は、設定で「送信」の方法を変えてみてはいかがでしょうか?

1:LINEを開いて画面右下にある「…」をクリック。2:「設定」を選択します。

3:「トーク」を開きます。4:「送信方法」の欄にある▼をクリックします、5:「Alt + Enter」を選択して設定は完了です。※Macの場合「Command + Enter」と表示されます。

もうエンターキーで誤送信しない!PC版のLINEでメッセージを改行する方法

この設定によりLINEにおいて「エンターキー」は、送信のためのキーではなく、改行するためのキーとなります。これで誤送信が減り、改行も簡単になりました。

なお、メッセージを送信したい時は「Alt」キーと「エンターキー」(Macの場合は「Command」キーと「エンターキー」)を同時に押しましょう。

相手が読みやすいようPC版LINEでメッセージに改行を入れたが、かえって読みづらいといわれてしまった……。そんな経験はありませんか?

以下の写真を見てみましょう。

こちらはPC版LINEの画面です。一文ごとに文章が改行されていて、読みにくさは感じにくいでしょう。しかし、このメッセージを受け取ったiPhoneでLINEを開いてみると……。

このように一文の途中で改行が入ってしまうため、相手はかえって読みづらさを感じてしまうかもしれません。

スマホのアプリ版LINEの場合、表示されるメッセージ1行の文字数は、「設定」や「ディスプレイサイズ」によって変わります。例えば、上の写真で例に挙げたiPhone SE 第2世代(iOS 14.3)の場合、1行は15文字です。

しかしAndroidスマホのGalaxy S20(Android 11)の場合、1行あたり18文字となります。このように機種や設定によって、1行の長さは変わってしまいます。

PC版LINEで『読みやすいように改行をする』ことによって、相手側のLINEでは読みにくくなるパターンもあることを心得ておきましょう。

PC版LINEで絵文字やスタンプをメッセージで送るには?

最後にPC版LINEで絵文字やスタンプを送る方法をご紹介します。

メッセージ入力画面の右下にあるにっこりマークをクリックします。次に「絵文字」を選択し、絵文字のカテゴリを選びます(上の写真の場合、犬のマーク)。絵文字がたくさん表示されるので、1つを選択。メッセージに絵文字が挿入されます。

メッセージの入力画面の右下にあるにっこりマークを選択。「スタンプ」を選ぶと、使えるスタンプ一覧が表示されます。この内、送信したいスタンプの種類を選んで、クリックすると上の写真のようにスタンプを送ることができます。

※データは2021年2月上旬時点での編集部調べ。※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/髙見沢 洸