65%サイズ自作キーボード向け汎用ケース「GL516」の共同購入スタート
65%サイズの自作キーボードに適しているというアルミ製ケース「GL516」の共同購入(Group Buy)の受け付けが、遊舎工房のWebサイトで始まっている。カラーはブラックとシルバーの2色で、販売価格は各12,100円。送料は550円。このほか、今回のケースに対応したキーボード自作キット「J73GLセット」ならびに「A52GLセット」の注文受付も行われている。
5行×16列サイズのキーボードまでに対応したアルミ製の汎用ケース
GL516は、5行×16列サイズのキーボードまでに対応したアルミ製の汎用ケース。設計は「7sPro」や「JISplit89」を開発したサリチル酸氏。
自作キーボードのPCB基板を収納できるようになっており、スイッチプレートの固定はねじによるマウント、ネジ下に1.5mmシリコンを貼り付けるハーフガスケットマウント、プレートに貼り付けた5mm Poronスポンジをアクリルブロッカープレートで挟み込むガスケットマウントに対応しているという。
また、ProMicroやBLE Micro Proを内蔵しやすい内部構造になっているほか、用途に合わせてバックプレートを組み替えることができるという。
GL516のシルバーモデル「J73GLセット」を装着した展示用サンプル背面の様子このほか、ケース最上部にアクリルプレートをマウントすることが可能になっており、キーキャップとケースの間の隙間を可能な限り減らす事ができるとされている。
本体サイズは横326×縦115×高さ30mm(ゴム足を含まず)、重量は557g。タイピング角度は6.5度。共同購入の受け付け期間は12月26日(日)まで(期間は早期終了または延期する場合もあり)、発送は2022年3月以降を予定。
「A52GLセット」を装着した展示用サンプルGL516の基本セットは12,100円、J73GLセットの価格は8,800円A52GLセットは6,050円また、今回のケースに収納できる自作キーボードを手軽に設計できるように「デザインガイド」(設計テンプレート)が公開されている。設計ファイルとファームウェアをテンプレート化することで初心者でも比較的容易に設計が行えるとされている。
[取材協力:遊舎工房]
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