入力効率が驚くほど変わる！iPhoneのキーボードをカスタムできる着せ替えアプリ
パソコン用では多種多様なモデルが発売され、その使い勝手にこだわる人も多いキーボード。スマートフォンでもSNS、メッセンジャーと必ず使うものだからこそ、入力効率にはこだわりたいものだ。本記事ではiPhoneの純正キーボードをカスタマイズできる、さまざまな方法を紹介していく。
iPhoneのキーボードはアプリや設定で変更可能
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iPhoneのキーボードをカスタマイズするには、専用アプリをインストールする方法と、設定を変更する方法の2つがある。
iPhone 7 plusやiPhone X maxを使っていて、片手でのキーボード操作がしにくい！という人もいるだろう。iPhone SEのような小さな画面のiPhoneから乗り換えると、使い勝手の差は歴然だ。
そんな時には「片手キーボードPRO」というアプリをインストールしてみよう。有料のアプリだが、キーボードの大きさを自在に変えて移動させる。iPhoneにもキーボードを左右に寄せる機能はあるが、このアプリは斜め上に持っていけることが特徴だ。iPhoneを片手で持った時の、親指の位置とピッタリなのだ。
小さい文字やボタンが見にくい人には、iPhoneの拡大表示設定でキーボードを大きくしてみよう。
これはiPhoneの標準機能なので、アプリをインストールする必要はない。拡大表示設定は「設定」→「画面表示と明るさ」→「表示」と進んで「拡大」を選択するだけだ。これでキーボードだけでなく、iPhoneの画面に表示されるものが少しだけ大きくなる。
残念ながらiPhoneには、ファンクションキーやカーソルキー、数字キーが使えるフルキーボードは用意されていない。どうしてもフルキーボードが必要なら、ブルートゥース接続などで外付けキーボードを使うしかない。
【参考】iPhoneの文字入力で誤字脱字を減らすために覚えておきたい日本語入力キーボードの使い方
無料で使えるiPhone用のキーボードアプリはある？
iPhone用のキーボードアプリは、有料のものだけでなく無料アプリもリリースされている。App Storeで用途に合ったものを探してみよう。
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画面を指で押さえてカーソルは動かせるが、慣れが必要で正確な位置に移動させるのはなかなか大変だ。そんな時は無料アプリの「flik」を使ってみよう。ケータイ配列のキーボードには、カーソルキーが用意しされている。
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キーボードからはいろいろな文字を入力するが、当然パスワードなどを入力することもあり、アプリの安全性を心配する人もいるだろう。
キーボードアプリとして人気のある「Simeji」は、ISO 27001（情報セキュリティ管理基準）の認証を取得するなどして情報管理に関わる安全性を確保している。セキュリティが心配ならば、このアプリがおススメだ。
無料で使い勝手がよく、イチオシの機能があるキーボードアプリなら、Googleの提供する「Gboard」だ。キーボードの左上にある「G」マークをタップすればすぐに検索窓があらわれて、いつでもググることができる。
【参考記事】iPhoneの文字入力を快適にする方法｜入力音の消し方、遅い時の対処法、便利なキーボードアプリ
iPhoneのキーボードに使える着せ替えアプリは？
機能の拡張だけでなく、キーの色や背景などを変える「着せ替え」も人気がある。気分転換にもなるので、自分好みにキーボードを着せ替えてみてはいかがだろうか？
安全性の高いキーボードアプリとして紹介した「Simeji」なら、アプリをインストールしてライブラリから選ぶだけだ。中には有料のきせかえもあるが、無料のものだけでもその数は膨大だ。気に入ったものがあれば、ダウンロードして「マイきせかえ」に保存できる。
「Simeji」を使えば、自分の気に入った写真をそのまま着せ替えすることもできる。活用方法はいろいろ考えられる。
完全に無料なら「Gboard」で、着せ替え（テーマの変更）できる。左下の歯車マークから「設定」を選び、「テーマ」→「テーマの選択」に進めばよい。用意されたテーマだけでなく、カスタムをタップすればカメラロールの写真を使える。
今回は操作性と安全性、デザインを自分好みにできるアプリを紹介した。言葉の変換効率にこだわりたいなら、有名なのはジャストシステムの「ATOK」だ。日本語変換の老舗メーカーが作っているだけあってその性能には定評がある。キーボードアプリを選ぶなら、自分なりのこだわりポイントを決めて選んでみよう。
※データは2020年2月中旬時点での編集部調べ。※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。※製品・サービスの御利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文／ねこリセット
