28

Mar

【1年ぶりに来場型の見学会を実施】コロナ禍でも日本で唯一の介助犬総合訓練施設を見に来て欲しい!

全国唯一の介助犬専門訓練施設「介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~」

社会福祉法人 日本介助犬協会 ●来場型見学会が11月13日(土)コロナ対策を講じて1年ぶりに開催された。●次回は12月12日(日)14時~15時30分で実施。来場とZoom参加のハイブリッド形式を予定している。手や足に障がいがある方の日常生活をサポートする介助犬。盲導犬・聴導犬とあわせて「身体障害者補助犬」として身体障害者補助犬法(以下、補助犬法)の元、病院や店舗などの公共施設への同伴が認められているが、まだまだ認知度が低く、入店を断られるケースが後を絶たない。この介助犬を育成する全国初の宿泊施設を兼ね備えた専門訓練施設である、介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~(愛知県長久手市、以下「訓練センター」。運営は社会福祉法人日本介助犬協会)の来場型の見学会がコロナ対策を講じて、11月13日(土)、1年ぶりに開催された。(https://s-dog.jp)2009年の訓練センター開所以降、ほぼ毎月1回見学会を開催していたが、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、2020年11月の実施を最後に来場型の見学会は中止に追い込まれた。それ以降、新型コロナウィルスの感染拡大状況に関わらず実施ができるオンライン型の見学会を続けてきた。しかしながら、来場型の見学会と比べると参加者は半減、来場時に募っていた寄付やチャリティーグッズの販売が難しくなり、収入面でも課題が残っていた。見学会のみならず外部でのイベント・講演・街頭募金活動など協会の運営の9割以上の収入源である寄付・募金を得る術は全て軒並み中止・延期に追い込まれ、運営は厳しい状況が続いている。1年ぶりの来場型見学会を実施して、参加者からは「介助犬のことは良く理解でき勉強になりました!」「実際に見学できて嬉しかった」「とっても素敵な場所にいられたことに感謝します」といった感想が寄せられた。実施内容は介助犬概要説明やPR犬によるデモンストレーション、実際に介助犬と生活している使用者の話(オンライン)、施設案内などがある。12月12日(日)には初となる来場とオンライン(Zoom)と参加方法が選べるハイブリット式で実施する予定だ。■社会福祉法人日本介助犬協会 12月見学会・日時:2021年12月12日(日) 14時~15時30分・場所:介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~(愛知県長久手市)又はオンライン(Zoom)※参加に関する情報は日本介助犬協会HP(https://s-dog.jp/information/14598/)より告知している。 補助犬法制定のきっかけとなった介助犬の名前「シンシア」から名前をとり、「シンシアの丘」の愛称で親しまれるこの訓練センターは、2009年の開所より12年目を迎えた。開所以来、34ペアの介助犬を輩出し、全国から介助犬希望者・使用者が集う場として機能してきた。介助犬認定を目指す肢体不自由者が泊まり込みの合同訓練を行うことができるバリアフリーの宿泊部屋が5部屋ある。 介助犬は「落としたものを拾う」「携帯電話を探して持ってくる」など、手や足に障がいがある方の日常生活をサポートする、特別な訓練を受けた犬である。介助犬を必要とする肢体不自由者は15,000人いると言われているが、全国で57頭(2021年10月1日時点)しかおらず、普及が望まれる。 介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~0561-64-1277info@s-dog.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

【1年ぶりに来場型の見学会を実施】コロナ禍でも日本で唯一の介助犬総合訓練施設を見に来て欲しい!