「ゲーミングマウス」コスパ・人気・軽さで選ぶ3モデル【2021年9月版】

パソコンでゲームを楽しむなら、マウスやキーボードといった周辺機器のゲーミング向けモデルにも注目です。

正確で素早い操作、複数のサイドボタンを使ったワンタッチ操作など、ゲーミングマウスは大きな武器になります。

マウス選びでは有線・無線（ワイヤレス）といった接続方式の違いが重要です。これはゲーミングマウスでも変わりません。

ワイヤレスマウスは普段使いやビジネスシーンでは便利ですが、USBなどの有線接続に比べ入力遅延が大きいとされ、ゲーミング用途なら遅延の小さい有線モデルを選んでおくのが無難と言えます。

ただし、近年は有線接続並み、もしくは有線接続に勝る低遅延の製品も登場しており、ワイヤレスのゲーミングマウスも徐々に人気を集めるようになってきました。“プロゲーマー仕様”をうたう低遅延、高感度、高精度の仕様で、さらにワイヤレス充電も可能なモデルも登場しています。

マウスの形状によって操作感は大きく変わります。左右対称のほか、右利き用の形状をしたマウスもありますが、どれが使いやすいかは人それぞれです。

持ち方にも好みがあり、例えば手全体でマウスを持つ「かぶせ持ち」ならやや大きめの製品、指先でマウスを動かす「つまみ持ち」なら側面にくぼみがあり、背の高すぎない製品が向いているとされます。

またマウスの重さも重要で、ゲームを長時間プレイするなら疲労度が変わってきます。一般的には軽いほうが疲労は少ないですが、ある程度の重さがないと、逆に動かしにくい場合もあります。

ゲーミングマウスの多くは側面などに追加のボタンを配置しており、キー操作を割り当てることが可能です。武器の切り替えやマップ表示のオン／オフを割り当てると、ゲームをスムーズにプレイできるようになります。

中にはサイドボタンだけで10個を超えるようなモデルもあり、マウスだけで複雑な操作が完結することも。精密な操作が必要なくとも、ふだんのゲームを快適にしたいなら、ボタン数の多いマウスを導入するのも選択肢のひとつです。

エレコム「M-DUX30BK」は、MMO RPGに適した機能のエントリー向けゲーミングマウスです。10個のボタンとホイール上下の、計12箇所に好みの機能を割り当てられます。

USBケーブルで接続する有線タイプ。操作を自動化できるハードウェアマクロ機能を備え、マウスの動きはもちろん、キーボードの各種操作と組み合わせた繰り返し行う作業を1クリックで実行できます。

ロジクール「G703h」は、エルゴノミクスデザインを採用したゲーミングマウス。独自の低遅延テクノロジー「LIGHTSPEED」を採用することで、高いレスポンスを実現します。

サイドボタンは2つ。さらにホイールと一体のセンターボタン、感度切り替え用のDPIボタンを搭載。専用アプリでロゴを好みの色に発光でき、繰り返し操作を記録できるマクロも作成できます。

また別売りのワイヤレス充電システム「POWERPLAY」を使用すれば、休憩中もプレイ中もマウスを常に充電できます。

「Razer Viper Ultimate」は、軽量高精度ゲーミングマウス「Razer Viper」のワイヤレスモデル。74gという軽量設計に加え、高感度の新センサー「Razer Focus＋」と独自の高速無線通信技術「Razer HyperSpeed」を採用しています。

「Razer オプティカルマウススイッチ」は、赤外線でクリックを検知し、応答時間0.2 ミリ秒を実現。従来のスイッチ機構で起こるデバウンスと呼ばれる意図しないクリック操作も防止します。

カラーは写真のホワイトのほか、ピンクとブラックを用意。RPG「サイバーパンク2077」とのコラボモデルもあります。

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