Razer、ポーリングレート8,000Hzの超速通信ゲーミングマウス「Viper 8K Hz」
Razerは、ゲーミングマウス「Razer Viper 8K Hz」と「Razer Naga X」を2月12日に発売する。価格はどちらも9,073円(税別)。
「Razer Viper 8K Hz」は、「Razer 8000Hz HyperPolling(ハイパーポーリング)」テクノロジーを搭載するゲーミングマウス。業界基準の1000Hzポーリングレートの8倍の速度である毎秒最大8,000回レポートレートをPCに通信でき、入力レイテンシーを極端に減らせる。マウスを動かした際の操作情報が8倍送信されるため、自分の動かしたマウス操作とディスプレイ上のポインタの動きがより連動するという。
スイッチには、第2世代のRazerオプティカルマウススイッチを採用。よりタクタイル感が強くなっており、クリックの感触や音がより満足度の高いものに改善されていた。物理的接触を必要としない赤外線作動機能による高速入力と耐久性はそのまま。0.2ミリ秒という応答時間と耐クリック回数最大7,000万回の耐久性を備える。
Razer Focus+ 20K オプティカルセンサーは、最大解像度20,000DPIを誇る。解像精度は99.6%。また、スマートトラッキング機能によりマウスパッドを変更しても自動的にキャリブレーションを行い、リフトオフディスタンスと精度を一定に保つ。さらに非対称カットオフ機能によりリフトオフディスタンスに加え、ランディングディスタンス(マウスがトラッキングを再開する距離)も設定可能。より細かくマウスの使用感を自分の好みに設定できる。
そのほか、本体サイズはW57.6×D126.73×H37.81mm、重さ71g、ケーブル長1.8m、ボタン数は8、対スピード性能は650、加速度は50G、Razer Chroma RGB ライティングに対応する。対応OSはWindows 7以降。
「Razer Naga X」は、85gという軽量エルゴノミックMMO用ゲーミングマウス。MMOに特化しており、スキルローテーションを最適化する。プログラム可能な16個のボタンでコントロール性能を強化し、重要な動作をマッピングしたり、高度なマクロを実行したりするなど、必要なコマンドをマウスで実行できるようになっている。
スイッチには、「Razer Viper 8K Hz」と同様に、第2世代のRazerオプティカルマウススイッチを採用。センサーには、18,000DPIのオプティカルセンサーを採用した。
対スピード性能は450IPS、加速度40G、本体サイズはW74×D119×H43mm、重さ約85g、ボタン数は16、Razer Chroma RGB ライティングに対応する。対応OSはWindows 7以降。