直線的FKの史上最高傑作!? 伝説的SBロベルト・カルロスがクラシコで叩き込んだ一撃が凄い!
元ブラジル代表DFのロベルト・カルロス氏と言えば、破壊的なキックを誇り史上最高のサイドバックとも評された名選手だった。レアル・マドリード在籍時には、“エル・クラシコ”で信じがたいようなスーパーゴールも叩き込んでいる。【動画】ロベルト・カルロス、クラシコでの超強烈FKがこちら すでに現役を退いて久しいロベルト・カルロス氏だが、今年に入って48歳での“現役復帰”が話題となった。1月末に加入が発表されたイングランドのアマチュアチームで現地時間4日にデビューを飾り、PKによる復帰後初ゴールも記録している。 全盛期には、その“悪魔の左足”から強烈なゴールも数多く生み出していた。直接FKからのゴールもひとつの大きな武器であり、「物理法則に反する」とも言われたブラジル代表での1997年のゴールは特に有名だ。 フランス代表相手に決めたそのFKは、ゴールマウスを外れるような軌道から信じられないような曲がり方でネットに突き刺さったものだった。一方で、強烈なキック力を全てボールの直線的推進力に乗せたかのようなゴールも残している。 2000年2月26日に行われたラ・リーガのバルセロナ戦では、相手陣内中央よりやや手前の右寄りの位置から左足に渾身の力を込めて一振り。ボールは一直線の軌道を描き、ペナルティーエリアに入ってさらに伸びるかのような驚異的な速度でゴールを貫いてしまった。