「ハイエンドカードも静音」に、GeForce GTX 1080のチューンモデル「AMP Extreme」のポイントを聞く
ZOTACは、2006年に香港のPC Partnerグループ傘下で設立されたPCパーツブランドだ。
日本市場では、「AMP」シリーズなどのビデオカードをはじめ、小型ベアボーンキット「ZBOX」シリーズを販売するメーカーとして知られている。自作PCに慣れ親しんでいるユーザーには、スーパーオーバークロックモデルのビデオカードを販売するメーカーとしての印象が強いのではないだろうか。
今回、そのZOTACに香港の本社で話を聞く機会を得たので、最新GPUを搭載する「AMP」シリーズの特徴やこだわりについて伺った。ちなみに、「AMP」は「Amplify(拡張、増幅)」からとられており、性能およびユーザーの体験を最大限高めるという意思が込められているという。
インタビューと合わせ、同社製のGeFoece GTX 1080がどれほどの性能を持った製品なのか、最上位からリファレンスモデルまで3ラインナップの比較検証も行ったので、高性能クーラーを搭載したGeForce GTX 1080の購入を検討しているユーザーは参考にしてもらいたい。
なお、ZOTACは今年設立で10周年を迎える。これを記念してイベントなどの実施も検討しているそうだ。
ビデオカード部門のアシスタントプロダクトマネージャーを務めるMing氏(右)と、ビデオカード部門全体の指揮をとるディレクターのDanny Wong氏(左)。受付には親会社であるPC Partnerのロゴが飾られている。このビルには同グループ内のいくつかの企業がオフィスを構えているが、この1フロアの大半をZOTACで利用している。ZOTACの本社は香港沙田市の高層オフィスビルの上層階にある。