UQ WiMAX +5Gの「ギガ放題プラス」が11月25日から新プランに移行 旧プランは受付終了へ
UQコミュニケーションズは11月25日から、WiMAX +5Gサービスの新料金プラン「ギガ放題プラス モバイルルータープラン」と「ギガ放題プラス ホームルータープラン」の提供を開始する。いずれも月額料金は定期契約(2年契約)のない場合が5005円(税込み、以下同)、ある場合が4818円となる。
両プランの提供開始に伴い、現行プラン「ギガ放題プラス」の新規受け付けは11月24日をもって終了する。
UQコミュニケーションズがWiMAX +5Gのプランを刷新新プランの概要
新プランは、利用機種ごとにプランが分かれる。ホームルータープランは「Speed Wi-Fi HOME 5Gシリーズ」のみを対象とするプランで、「auスマートバリュー」「UQ mobile自宅セット割」を適用できる。一方、ホームルータープランは両割引を適用できないが、WiMAX +5Gサービスに対応する全機種を対象としている。
新プランは、全機種で加入できる「モバイルルータープラン」と、Speed Wi-Fi HOME 5Gシリーズでのみ加入できる「ホームルータープラン」の2つが用意されている月間の通信容量制限はないが、直近の3日間の合計データ通信量が15GBを超過した場合は、翌日のネットワーク混雑時間帯に通信速度制限(上下最大1Mbps程度)を受ける。
標準で利用できる「スタンダードモード」では、以下のエリアで通信可能だ。
エリアカバーを広げたい場合は、「プラスエリアモード」を利用すれば、au 4G LTEのメイン周波数帯(Band 18/800MHz帯)も利用できる。このモードは事前申し込み不要で利用できるが、使った月のみ1100円のオプション料金が請求される。また、月間15GBの通信容量制限が設けられており、超過した場合は月末までプラスエリアモードの最大通信速度が上下128kbpsに制限される
ただし、ホームルータープランでauスマートバリューまたはUQ mobile自宅セット割をひも付けた場合はオプション料金が無料となり、月間容量制限が15GBから30GBに緩和される。
スタンダードモードには月間容量制限がないものの、直近3日間の通信容量が15GBを越えると翌日の混雑時間帯に通信速度制限がかかる。プラスエリアモードには月間15GBの通信容量制限が設けられているものの、auスマートバリューまたはUQ mobile自宅セット割をひも付けた場合は制限のしきい値が30GBに緩和される各種割引
現行プランと同様に、新プランでは「WiMAX +5Gはじめる割」を適用できる。これを適用すると、契約から25カ月間の月額料金が550円引きとなる。2年契約を締結した場合、契約から25カ月間は4268円で利用できる計算だ。
auスマートバリューでauブランドの携帯電話回線契約とひも付けた場合は、au携帯電話の月額料金がプランに応じて550〜2200円引きとなる。ただし、ピタットプランシリーズ(※1)では、月間通信容量が1GB以下の場合は割引が適用されない。
(※1)ピタットプラン 5G、ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプラン N)、新auピタットプラン
UQ mobile自宅セット割でUQ mobileブランドの携帯電話契約とひも付けた場合は、UQ mobile携帯電話の月額料金がプランに応じて638円または858円引きとなる。
なお、既存プランの契約者がauスマートバリューまたはUQ mobile自宅セット割の適用を希望する場合、11月25日以降に新プランへと移行する必要がある。プラン変更は申し込んだ翌月から適用される。両割引へのひも付け手続きは、プラン変更を申し込んだ後から手続き可能だ。
割引を含めた料金のイメージ