Engadget Logo エンガジェット日本版 クラウドゲーミングGeForce Now、Chromebookでもプレイ可能に
米NVIDIAは18日(現地時間)、日本でも提供中のクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」にて、Chromebookでもプレイできるようになったと発表しました。
記事執筆時点では、日本のソフトバンク版およびKDDI版の表記には対応端末としてChromebookは含まれていませんが、少なくとも米国向けにβ版として提供開始しているとのことです。
他のプラットフォームと異なり、Chromebookでは専用アプリは必要なし。Chromeブラウザでplay.geforce.nowにアクセスし、新規あるいは既存のGeForce NOWアカウントでログインすればプレイできます。最高のゲーム体験をするために、USBマウスの使用が推奨されています。
GeForce NOWは、いわゆるストリーミングゲームサービスです。外部のクラウドサーバー上でゲームを動かし、プレイヤーの手元に動画としてストリーミングするしくみ。プレイ側の端末に求められる性能は動画を再生できる程度のため、スマートフォンやタブレット等ゲーミングPCより非力なデバイスでもリッチなゲームが楽しめる手軽さが注目を集めています。
基本的なしくみは他社のxCloudやGoogle Stadiaと同じですが、違いは他サービスのデジタルストアと連携し、購入済みのPCゲームをセーブデータごと持ち込んでプレイができること。SteamやEpic Gamesストア、Ubisoft Storeで買ったゲームがすぐに遊べるわけです。
システム要件は、プロセッサはIntel Core M3(第7世代以降)、Core i3/i5/i7、GPUはIntel HD graphics 600以降、メモリは4GB以上。Xbox 360/OneコントローラーやDualShock 4などのゲームコントローラーにも対応しています。
Chromebookは手に入れやすい安価さや、どこにでも持ち運びやすい軽量さが好評を博しているキーボード付きのノートPC型デバイス。Steamセールで数百ものゲームを買ったはいいが高価なゲーミングPCを買えないあるいは置き場所がない、コーヒーショップに冷却ファンが唸りを上げるPCを持ち込む勇気がない人にとっては、GeForce NOWはこの上ない福音となるはず。
Chromebookのゲームマシン化といえば、今年初めにSteam公式サポートが噂に上っていました。ただしそちらはクラウドゲーミングではなく端末が自力でゲームを駆動すると見られるため、高性能なCPUやGPUおよびメモリ搭載も必要となるはず。ほかChromebookはGoogle Stadiaにも対応済みのため、もしもSteam対応が実現しなくともゲームプレイには不自由しなさそうです。
Source:NVIDIA
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