Lenovoのモバイルキーボード『ThinkPad』はトラックポイントがやっぱり快適【今日のライフハックツール】
Lenovoのモバイルキーボード『ThinkPad』はトラックポイントがやっぱり快適【今日のライフハックツール】
ThinkPadは、PCがまだPC/AT互換機、あるいはIBM PC互換機と呼ばれていた頃からのPCユーザーにとっては、ちょっと特別な存在ですね。Lenovoのモバイルキーボード『ThinkPad』はトラックポイントがやっぱり快適【今日のライフハックツール】IBM(現Lenovo)製のノートPC「ThinkPad」といえば、G、H、Bキーに囲まれるように設置された赤いトラックポイントがトレードマーク。現在も、そのアイデンティティは受け継がれています。Lenovo『ThinkPad トラックポイント キーボード』は、そんなThinkPadからキーボードだけを取り外したような外付けキーボード。モバイル用途にはもちろん、デスクトップでも活躍してくれるアイテムです。レノボ・ジャパン ThinkPad トラックポイント・キーボード 6,378Amazonで見る5,978楽天で見る
トラックポイントのメリットとデメリット
キーボードショートカットを覚え、TABキーやカーソルキーを駆使しつつ入力することが多い人なら、ホームポジションから遠く離れたマウスに手を伸ばすだけでも、ちょっと「しんどい」と思うことがあるでしょう。ところが、昨今のUI(ユーザーインターフェイス)はマウス操作が必須になっていることが多く、どうしてもマウスを使わないわけにいきません。ホームポジションに手を置いたままでカーソル操作をこなせるトラックポイントは、こんな状況でメリットを感じるものです。とはいえトラックポイントには、細かい操作が難しいというデメリットもあります。この問題に対応するため、動かしはじめはカーソルが遅く、徐々に加速していくという独特な動きをするのですが、この動きに慣れるまでは使いづらいと感じる人が多いと思います。結果的に、サッとカーソルを動かしたくてもワンテンポ遅れてしまうという点も、気になるかもしれません。
必要に応じてマウスと併用する
そこで、マウスとの併用がオススメ。どうせマウスをセットするなら、マウスだけあればいいじゃないかと思うなかれ、左手(利き手とは逆の手)でもクリック操作ができると、かなり利便性がアップするんですよ。1つ例をあげると、表計算ソフトでCTRLキーを押しながら複数のセルを選択するとき、右手(マウス)だけでカーソル移動とクリックをこなすより、ずっと快適に作業することができます。のんびりブラウジングするときでも、左右クリックボタンの間にあるスクロールボタンを押せば、トラックポイントでスクロール操作ができるようになるので、せっせとマウスホイールを回すより楽になりますよ。