ベストサイズは10インチ!ベゼルレスで使いやすいウルトラモバイルPC「OneMix4」の魅力
高性能・高品質なマイコン、もしくはパソコン、またはPCが世の中に広く浅く出回るようになって久しい今日この頃ですが、パソコン1台で仕事や遊びや踊りがお手軽カンタンにできる環境になったとしても、大きな問題が残っていることを一部の人にはかなり良く知られています。
……それはデスクトップPCと呼ばれる据え置き型PCでは、とてもじゃありませんが、気軽に持って歩けないことです。
そのため、持ち運びが可能な、ノートPCや、タブレットPC、そして超小型で超軽量のPCである「UMPC(ウルトラモバイルPC)」を入手するのが、ほぼ一般的です。
超コンパクトなのにハイスペック! 7インチのウルトラモバイルPC「OneGx1 Pro」はどこまで使えるか?
「OneGx1 Pro」を筆者は「自腹」で購入したので、大満足でもう何も不満はない、オールオッケー、バッチリ! GOOD! アミーゴ! ……的な内容で、執筆した記事です。
今でも出かける際はいつも持ち歩いていて、ベンリ極まりないという気持ちはあるのですが……内心、さすがにちょっと7インチだと画面サイズが小さいかな、という不埒(ふらち)なキモチが、ふと沸いては消えて、どこかへ行ってしまったのは否めません。
使いやすさと持ち運びやすさはHARD OFF、もといトレードオフなのは板しかない、もとい、いた仕方ないと納得していたはずですが……。
同商品のシリーズでもうちょっと大きい画面、例えば10インチくらいのサイズの、超小型軽量ハイスペック薄型PCがあってもいいかな、西野カナ、なんちゃって。
デジタルガジェット全盛のこの時代、お出かけ先でも快適にネットサーフィンやそれ以外が可能な、10インチくらいのサイズでそこそこスペランカー、もといハイスペックな、超安価で小型軽量薄型PCは存在しないのでしょうか……?
……実は、超安価というワケではないのですが、なんとこのたび、ついにそんなスゴいPCが登場いたしました!
泣く子も腹を抱えて微笑(ほほえ)む、One-Netbook代理店のテックワン様より、やっぱりベストサイズは10インチ(個人的感想)! ベゼルレスでハイスペックな2-in-1PC「OneMix4」が、ついに発売されましたので、さっそく緊急レポートです!
仕事に遊びにお手頃画面サイズ! 10インチクラス史上最小※(記事執筆時点)のモバイルPCが爆誕!
※10インチ 2-in-1 モデルとして 2021年2月現在
株式会社テックワン/OneMix4
「OneMix4」は、やっぱりベストサイズは10インチ(個人的感想)! ベゼルレスでハイスペックな2-in-1PCです。
ちなみに世界最小の、フットプリント(※10インチ 2-in-1 モデルとして 2021年2月現在)なPCでもあります。
……はて、「フットプリント」とは何ぞや?
フットプリントとは、足に文字や絵を印刷することです。うそです。
ホントは、フットプリントとは、「足跡」や「専有面積」のことです。今回のPCを表現するならば、液晶画面のベゼル(表示部分を支持したり、保護したりする部分。
いわゆる、ノートPCの「フチ」の部分)のサイズが超狭くて超小さい、ようするに液晶画面の枠の部分が超細くて、液晶部分だけがドーン! ……とあってド迫力! という意味に取ってもらっても、あながち間違いではないんじゃあないかしらん、と思います。
ちなみに、業界用語で、「狭額縁(きょうがくぶち)」、なんて表現もあるみたいです。これは試験には出ません。
「OneMix4」の正にブラボーな特色とは?
「OneMix4」はここだけの話、これまでの10インチ2-in-1PCにはない(ワケでもないけど)、実にブラボー、もといブラビーな特色が引田てんこー盛りです。今回は特別に、それぞれご紹介しちゃいます!
「OneMix4」はなんと、ベゼルレスデザインを採用することで、10インチ史上、最も小さいフットプリントを実現いたしました。
さらになんと! 320nit(国際単位系で定められた単位で、1nitは1cd《カンデラ》/平方のことです。1平方メートルの面積を1cdの明るさで光る輝度です)の明るさと、300PPI(pixels per inchの略。ディスプレイの解像度を示す単位)の高密度でeRGB130%と、とっても美しい縦横比率16:10の液晶を搭載していいます。
それでいて、本体サイズは227×157.3×9〜17mmで、10インチ液晶搭載にもかかわらず、とてもコンパクトです。
ようするに雑なまとめをすると、とてもハイスペックなPCです。
「OneMix4」はなんと、超強力な超CPUである第11世代インテルCore i5/i7プロセッサー搭載を採用しているので、お出かけ先で動画のエンコードやデコードも高速にできたりします。ようするに、Miscellaneous Summary(雑なまとめ)をすると、ハイスペックなPCです。
重たい処理バリバリのアプリを使う用途には、コチラのCPUはとても有用です。
「OneMix4」はなんと、10.1インチのフルスクリーンであるにもかかわらず、三辺マイクロフレームは約 4.5mm 、しかも本体の90%が液晶画面で、さらに2560×1600の超解像度で、視野が広い液晶を使っています。
今回のPCは「ヨガスタイル」を採用しています。これは、スクリーンを360°展開できる機構のことを指します。
PCをヨガスタイルにチェンジすればなんと! 10インチのタブレットに大変身します。しかも、タブレットの機能もすでに搭載しているので、いろんな場所で、いろんな角度で、いろんなスタイルで利用可能です。
仕事でもゲームも、それ以外のシチュエーションでも、何でもかんでも楽しめます。
例えば折り曲げて使えばモニターのようにも使える優れものです。PCをヨガスタイルにして、自分もヨガのポーズで操作すれば、何か良いことがあるかもしれませんが、保証はしません。
「OneMix4」は内蔵ドライブに、「M.2 2280 PCIe SSD」を採用しています。
旧来のSSD(ソリッドステートドライブ)規格のSATAと比べて、M.2(エム・ドットツー)SSDと呼ばれるナイスな規格のドライブは、読み取りと書き込みの速度が超高速なので、超快適に利用できるのです。ありがとうございます!
そのほかにも色々な特徴がありますが、詳しく説明するのがそろそろ疲れてきたので、箇条書きにてざっとまとめます。
●Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応! WI-Fi 6に対応している無線LANルーターをすでに使っているならば、より高速でインターネット接続が可能です。
●6000シリーズのアルミニウム合金削り出しボディに、特別な指紋防止加工を施しました。その結果、何だかイイ感じのグッドな質感に仕上がりました。
●スタイラスペン(別売)でお絵かきもできる! 10点マルチタッチ対応なので、手の操作もラクチンです。スタイラスペンでお絵描きする場合、2048段階で筆圧感知し、いつでもどこでもプロフェッショナル並みのお絵かき環境の構築が可能です。ただし画力がプロフェッショナルになるワケではありませんのでご注意ください。
●大型のタッチパッドジェスチャーに対応! 「OneMix4」のタッチパッドは、カーソルの移動、スクロール、マウスの左ボタンと右ボタン機能をサポートし、作業の効率化のためにプログラムされたタッチパッドジェスチャーを備えています。その結果、操作はラクチンになります。
●大容量バッテリー 1万mAhを搭載! 約 8時間程度は、動画ファイルを連続再生可能なくらい、バッテリーが長持ちします。
●指紋認証センサー付き電源ボタン搭載! 指で触るだけで、PCのロック様を解除してくれます。
●1×Type-C USB3.0、2×Type-C USB4.0を搭載! Type-C端子が合計3基もあるのはなかなかスゴイです。まあその分、Type-A端子が無いのですが、すでに時代の主流はもうUSB-C。どうしてもType-A端子が欲しければ、ドッキングステーションを入手すればヨロシ!
●キーピッチは18.5mm! 「OneMix4」は、チョコレートアイランドスタイル(アイソレーションタイプ。板チョコみたいな外観で、キーボードが独立して存在しているタイプ。)で、内部シザーフット構造(今まで主流だった「バタフライ構造」のキーボードと異なる、キーの下を2枚構造のパーツが支えることにより、キーが深く沈み込み、撃ちやすくなることを目指した、イカしたキーボードの機構)を使用しており、静かで力をより均一に、高反発な感触で、ナイスなタイピングができます。
また、18.5mmのキーピッチで、QWERTY配列(タイプライターのキー配列みたいな配列。いわゆる普通のキーボードの配列)なので、とても入力しやすく、高速入力を実現できます。
ようするにまあ、もうほぼフルサイズのキーのキーボードみたいなものと思って間違いないです。
また、ここだけの話、バックライト機能も搭載し、部屋が暗くてもキーの場所を、はっきりと見ることができます。
「OneMix4」の仕様は以下の通りです。カラー:ダークネイビーOS:Windows 10 Home (64bit)プロセッサー:第11世代インテル Core i5-1130G7プロセッサー/Core i7-1160G7グラフィックス:インテル Iris Xe Graphics (96EU)メインメモリ容量:8GB/16 GBオンボード (LPDDR4x 3200Mhz) ※増設不可ストレージ容量:256GB/512GB/1TB M.2 2280 PCI-e NVMe ※増設不可ディスプレイ:10.1 インチLTPS液晶 / 2560×1600 (10点マルチタッチ対応) 300PPI:sRGBカバー率100%入力キーボード:QWERTY日本語キーボード配列 / バックライト付きマウス:ジェスチャー機能対応タッチパッドタッチペン:2048段階筆圧検知タッチペン対応 ※専用製品別売りオーディオシステム:サウンドチップ搭載スピーカー:モノラルスピーカー(立体音響)マイク :マイクロフォン内蔵Wi-Fi:Wi-Fi 6(802.11ax) 、 a/b/g/n/ac/ 、 Bluetooth 5.0インターフェース:1×Type-C USB3.0、2×Type-C USB4.0、1×microSDカードスロット、1×3.5mmイヤホンジャック生体認証:指紋認証(Windows Hello対応)バッテリー容量: (リチウムポリマー) 1万mAh 3.85V(約 8時間の動画連続視聴可能) ※15V 3A /20V 2.25A、 45W、 60W 充電サポート ※最大PD45W充電対応保証:1年(日本国内サポート)技適認証取得済み付属品:1×説明書(保証書)、1×ACアダプター、1×Type-C充電ケーブル本体サイズ:227×157.3×9〜17mm本体重量:769g
……さあ! それではお待たせいたしました! やっぱりベストサイズは10インチ! ベゼルレスでハイスペックな2-in-1PC「OneMix4」を、さっそく使ってみることといたしましょう!
2-in-1PC「OneMix4」を試用してみました!
シックでモダンでダンディ坂野な「OneMix4」の化粧箱と本体です。天板のデザインが、今回色違いではありますが、「OneGx1 Pro」っぽいですね。同じメーカーですから仕方ありません。
※今回お借りしたデモ機は、US配列/Core i7-1160G7タイプ 16GBです。
付属品としてUSB-Cケーブルも充電器も揃っているので、あとはPCを操作する人さえどこかで調達できれば、すぐに使えます。
ちなみに指紋認証対応の電源スイッチは側面にあるので要注意です。最初、キーボード上をいくら探しても見当たらなかったので、ちょっと焦りました!
いわゆる「ヨガスタイル」もお手のもの、もとい、おてもやん。
キーボードを完全に裏返して、タブレットPCとしても使えます。
7インチの「OneGx1 Pro」は、コレができないのが不満、もとい肥満でした。(まあ、ヨガスタイルができるにこしたことはありませんし、ヨガスタイルができなきゃ、それはそれで諦めればいいだけの話なのですが)
しかし何たって、ハイスペックPCの本機です。ネットサーフィンなんて、実にヌルサク極まりない、もとい、キアヌ・リーブスないです。
定番の、ソフトクリームのお絵かきも、スタイラスペンでサクサク描くことができます。
やっぱり、このスペックならば、クリスタ(クリップスタジオ。プロの漫画家も使っている、定番のマンガ・イラスト作成ソフト)で普通にマンガを描けるなぁ……。ヨシ! 編集部様! これを機会に、連載マンガの仕事、「今度こそください!」と誌面を私物化してお願いすることにしましょう!
さて今回、この手のベンチマークテストでは定番の、「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」
https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/
をコッソリ稼働させてみました。
「OneMix4」・「OneGx1 Pro」両機とも、標準画質.1920×1000、フルスクリーンの条件で稼働させてみましたが、両方とも「とても快適」判定をはじきだしました!
ちなみに、「OneMix4」のスコアは5856、「OneGx1 Pro」の方は5617だったので、まあ誤差の範囲と言うか、ほぼ互角かもしれません。ようするにハイスペックです。
10インチ大好き派は「OneMix4」、7インチ大好き派は「OneGx1 Pro」、といった使い分けで良いのかもしれません。筆者的には両機とも欲し~い! ……のですが、だけど~♫僕に~はお金がない~♪キミに~買わせ~る腕もない~♫(編集部「サイフのヒモはいつでも半開きなのですね。」」
やっぱりベストサイズは10インチ(個人的感想)! ベゼルレスでハイスペックな2-in-1PC「OneMix4」。
このサイズなら、近視・老眼の筆者でも、ストレスなくラクラク操作ができそうです!
※資料・画像引用 筆者自身の撮影によるもの、もしくはメーカー・販売店サイト、又はWikipedia等。※本記事は、執筆時点でネットに公開された資料や取材による情報に基づく商品やサービスの異訳調の紹介風なテキト~でいい加減な内容のエッセイとなりますが、筆者及び編集部はその内容や継続性等を保障するものではございません。(特に海外メーカーの場合、公開された仕様と実際の仕様が異なる場合があります)※筆者及び編集部は、記事中の商品やプロジェクトを保障するものではございません。購入は自己責任となります。御注意ください。※技術基準適合証明(技適)を取れていない商品がある場合、その機器の「使用」を勧めるものではございません。購入、利用においては、あくまでも自己責任となり、筆者及び編集部はその責を負いません。※健康器具や健康食品の効果については個人差があるため、使用についてはあくまでも自己責任となり、筆者及び編集部はその責を負いません。※クラウドファンディングには立案会社の問題でプロジェクトが頓挫する可能性や支援金が戻らなくなるリスクも稀にあります。出資にあたっては、御自身で御判断いただきますようお願い致します。※本記事に登場する、登場人物のキャラクターや言動は炎上しそうな箇所はおおむねフィクションです。
文/FURUデジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描兼ライター。電脳ねたがテーマの漫画を得意とする→https://www.furuyan.comゆかいなデジねた漫画「でじ@おた!」 大ヒット絶賛公開中! →https://amzn.to/2XxEJQS2020年3月26日(木)J-WAVE 「STEP ONE」の「LIFE IN SMART」に生出演しました!