iOS 13.4、iPadOS 13.4の新機能、すべて解説します 「iPadでマウス」の使い方も(1/2 ページ)
iOS 13.4およびiPadOS 13.4から、ミー文字のバリエーションとして9個のデザインが追加されている。
iCloud Driveのフォルダ共有が可能になった。
ファイル>iCloud Driveにアクセスし、共有したいフォルダをタッチして押さえたままにする。
「共有」 ボタン をタップしてから「人を追加」をタップ。
自分が依頼した人だけがファイルを開くことができるように、ファイルへのアクセスを制限できる。ユーザーの身元を認証するため、依頼された人は自分のApple IDを使ってiCloudにサインインしている必要がある。
Apple IDを持っていない人とファイルを共有することもできるが、Apple IDを持っていない人と共有するときは、ファイルへのリンクを知っている人はだれでもその項目にアクセスできる。
Siriで「ホーム画面に戻って」指示が可能になっている。
これまでは、ホーム画面に戻ってと指示した場合「ホーム画面に戻るには、画面の下部から上にスワイプしてください。」と説明がされ、実行はしてくれなかった。
iPhoneの画面が下向きまたは何かに覆われている場合に「Hey Siri」が聞き取り可能になった。
有効にするには、設定>アクセシビリティ>Siri「"Hey Siri" を常に聞き取る」をオンにする。
ハードウェアキーボードを使用した場合の「修飾キー」の割り当てを変更出来るようになっている。
設定>一般>キーボード>ハードウェアキーボード>修飾キーが追加されている。
Caps Lockキー、Controlキー、Optionキー、Comandキーに対して、これら4つのアクションに加えて、Esc、地球儀、アクションなしの3つを割り当て可能になっている。
ショートカットアクションとして「Shazamする」が利用可能になっている。
ショートカットアプリで、Shazamと検索すると「Shazamする」が表示され、ショートカットに追加できる。
メールの本文を表示している際のツールバーに、返信、ゴミ箱に加えて、移動ボタンとメッセージ作成ボタンを追加している。
iPadOSでは以前から4つのボタンが表示されていたので、使い勝手がiPadOSと同じになった。
Apple TV Appの設定にストリーミングとダウンロードのオプションなどが追加されている。
設定>TVの設定項目が大幅に増え、ストリーミング利用時、ダウンロード利用時それぞれに、モバイル通信を利用する/しないの設定が可能に。
ストリーミング利用時にモバイル通信を利用する場合、高品質ストリーミングを利用するか、1時間当たり600MBを限度とするデータ節約を選択できる。
デフォルトはデータ節約となっている。
iOS 13から導入されたCarPlay Dashboardに関して、これまでは左側のCarPlay Dashboard表示は縦幅固定表示でしたが、iOS 13.4から表示する情報内容によって自由にサイズが変わるようになっている。
Apple Music再生中などの場合、マップガイド部分が小さくなり、楽曲情報が見やすく表示される。
また、CarPalyから電話をかける場合、かけた相手の連絡先情報がCarPlay Dashboard上に表示されるようになった。
ミュートや通話の終了なども、電話に戻る必要がなくなった。
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