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Feb

どんな持ち方にも対応できるゲーミングマウス「CORSAIR M55 RGB PRO」を試してみた

M55 RGB PROは形状的には左右どちらの手でも使えるようになっているシンメトリーデザインが特徴的だ。ケーブルを除いた本体重量は約86gと大きさの割には軽め、接続方式は有線USBでケーブル長は1.8m。

あまり細身な部類ではないが、側面に適度に抉れるような凹みがあるので、「つまみ」持ちの際にしっかりグリップ出来る。奥側が低く、手前側がやや高くなっているため、爪を立てるようにする「掴み」持ちもしやすい。

奥側に対して手前側が大きく広がっていて、手のひらをべったりと乗せるようにする「かぶせ」持ちにもちょうど良いスペースを確保出来るようになっているようだ。

どんな持ち方にも対応できるゲーミングマウス「CORSAIR M55 RGB PRO」を試してみた

こうした様々な持ち方で使用できるマルチグリップ対応もM55 RGB PROの特等になっている。

側面、基本的に左右どちらの面も全く同じデザイン。側面には適度に凹みがあり、ホールドしやすい。上部、ボタンは計8個。サイズは124×68.4×40mmと中程度。底面、センサーには最大解像度12,400dpiのPixart社製「PMW3327」を搭載。

センサーにはPixartの「PMW3327」を採用。最大解像度は12,400 DPIで、ドライバソフトウェア上から100dpi刻みで調節可能。同価格帯のゲーミングマウスと比べてもなかなか高い解像度なので、センサー性能を重視しつつコストを抑えたいユーザーに適しているだろう。

左右ボタンのスイッチには、5,000万回クリックの高い耐久性を誇るOmron製スイッチを採用。ボタン部分がセパレートされていないので、クリック時の手応えがハッキリとしている。

左右ボタンのスイッチはOmron製で、クリック感がしっかりわかるものになっている。本体側面部分には固めのラバー加工が施されている。サイドボタンは押分がしやすいよう、斜めにパーツが分けられている。細めで柔らかい編組ケーブル。マウスバンジー無しでも取り回しは問題はなさそうだ。

サイドボタンは両側にそれぞれ2つ。押し分けがしやすいように斜めに切れ込みが入っている。

デフォルト設定では左サイドのボタンのみが有効になっている。基本的には利き手と逆サイドにあるボタンは、保持する際に小指や薬指が当たって誤爆しやすいので、そこを考慮してのことだろう。当然、ユーティリティから設定を変えれば使用可能になる。