なぜ2200円のブラシが700万個も売れているのか… その理由はこのブラシだけの“構造”にあり!
話題の商品が登場し、それが入手困難だったり少しお高めだったりすると、似せた廉価商品が登場。とりあえずこれでいいやと、「類似品」「ジェネリック」という考え方でお手頃価格のもので試してみて、うーん本当にこれがいいの?やっぱり本物は違うの?って思うことないですか?私のなかでいま一番気になっているのが、ヘアブラシの「タングルティーザー」。手のひらサイズの柄がないブラシ…だと思っていたら、コスメグッズの専門店にいったらなんとそのバリエーションがすごく増えている! 価格はベーシックなアイテムで2200円となかなかのお値段。でも、日本に2013年に上陸以来、通算700万個も売れているそうです。なぜこんなに人気なのでしょうか?
秘密は日本・UK・EUで特許を取得しているブラシの二段構造にあり!
ハンドルがないことは、持ち運びやすさのためかと思っていましたが、実は力を均等にかけるためでした!髪質に合わせて3タイプあり
タングルティーザーが支持される理由は、髪に無理な負担をかけず、スッと髪を解きほぐすことができるヘアブラシだから。髪や頭皮の健康の維持ために日々のブラッシングは大切ですが、だからといってやみくもにするのがいいわけではありません。絡まっている髪を無理やりひっぱったり、力をいれすぎてもいけないなど、本当にデリケート。困ったことに、傷んだ髪ほどよりケアが必要で、ブラッシングなど日々の小さな積み重ねが、明日、そしてもっと先の未来の自分の髪を作っていく作業。タングルティーザーは、その小さな積み重ねを手助けするアイテム。髪への負担を最小限にブラッシングできる秘密は、は、日本・イギリス・EUで特許取得の長短二段構造と、米国デュポン社が開発した特殊素材のブラシにあります。長いブラシが程よくしなってやさしく髪の絡まりを解きほぐし、短いブラシが(髪表面の)キューティクルを整えてくれる。この2つのステップをワンストロークで行うことにより、髪の摩擦を最小限に抑えながらサラサラの美しい髪へと導いてくれるのです。特許を取っているということは、この構造を使ったブラシは他では勝手に作ることはできないということ。そう、唯一無二のブラシなのです。また、ハンドルがない形状の独特のフォルムが特徴で、働き女子の皆さんからするとパソコンのマウスっぽいなぁって思うかもしれません。そう、パソコンのマウスもですが、人間工学に基づいた手のなかにすっぽりと収まるサイズで、ブラシを握りこむことで均等に力をかけることができ、髪や頭皮にかかる負荷を調整しやすいのもポイントです。さらに、タングルティーザーのブラシは、用途やシーンによって様々なタイプがあるってご存じでしたか? また、ベーシックなものでも髪質に合わせて3タイプ。長さの長短だけでなく、ブラシの太さが異なるものがあるのです。