Astell&Kern、32bit Hi-Fi DACとクラスDアンプ搭載のBTスピーカー「ACRO BE100」
アユートは、「Astell&Kern」ブランドより、Bluetoothスピーカー「ACRO BE100」を12月18日に発売すると発表した。
「Astell&Kernならではのハイクオリティーサウンドをワイヤレスで楽しめるよう開発した」というBluetoothスピーカー。32bit Hi-Fi DACと、各周波数帯を独立して制御するクラスDアンプを搭載したのが特徴。コンパクトながら、55Wの大出力を実現した。
デザイン面では、メタル、ウッド、プレミアムPUレザーなどをシームレスに組み合わせ、同ブランドシンボルである「光と影のアイデンティティー」を表現したとのこと。フォームファクターと上部のボリュームノブは、アルミニウムにローレット加工を施したほか、ボリュームコントロールの下の部分は発光してインジケーターの役割を果たし、直感的に操作できるという。
DACは、Bluetoothチップ内蔵のほかに、32bit Hi-Fi DAC(ES9010K2M)を別回路とともに採用。また、カスタマイズした専用スピーカーユニットを採用。ケブラー素材使用の低音域担当4インチ×1ウーハーと、高音域担当の1.5インチ×2シルクドームツイーターは、それぞれの「理想的な位置を徹底的に追求」したのことだ。
さらに、リアポートを備えて超低音域のパフォーマンスを確保。木製キャビネット内部に吸音材を使用し、共振を抑えしっかりとした音を出力できるという。
また、独自のアンプ設計技術を応用し、スピーカーの最大出力を発揮しながら「歪みのないリアルHi-Fiサウンド」を実現。デジタルクロスオーバーを採用することで、異なる周波数帯域の混ざり合いを防ぎながら「クリアなサウンドを実現する」という。加えて、DRC(ダイナミック・レンジ・コントロール)を採用し、最大出力時のスピーカーユニットを保護したとのことだ。
このほか、周波数特性は50Hz〜20kHz、音圧感度は94dB SPL@1m。ジッターを最小限に抑えるため、Bluetoothチップセットに50psのクロックとDACを搭載した。Bluetoothのバージョンは5.0で、対応コーデックはSBC、AAC、aptX HD、LDACをサポート。3.5mmのAUX入力を装備し、外部機器との接続も可能だ。
本体サイズは261(幅)×164(高さ)×171(奥行)mm、重量が3.2kg。ボディカラーはブラックとホワイトの2色。電源アダプター、アダプタープラグ(US&JP/CN/EU/UK/KR)などが付属する。
価格は49,980円。
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