4万円台のハイエンドルーターは、機能も性能も極めて充実! 10GbE+強力アンテナは伊達じゃなかった!
Wi-Fi 6でも、WANが1Gbpsでは宝の持ち腐れ10GbE×2にメッシュ対応と、機能満載すぎる1台
Wi-Fi 6に対応、5GHz帯で最大4804Mbpsの通信速度を実現
8本のアンテナを備えるRT-AX89X
10GbE対応のWAN/LANとSFP+の2ポートを装備
写真中央に見える3ポートのうち、左から1GbE対応のWANポートと、いずれも10GbE対応のWAN/LANポート、SFP+ポート
SFP+に10GBASE-Tの機器を接続するのに必要な変換コネクタLANケーブルを接続するとこのような見た目になる
8基の1GbE LANポートはLAGで最大2Gbpsにできる
<1GbEのLANポートは8基用意され、そのうち2基(LAN1とLAN2のみ)はLAG(Link Aggregation)にも対応する。これも既存環境の改善を図るにはありがたい機能だ。例えばルーターを10GbEにしたからといって、周辺のネットワーク機器までをいきなり一気に10GbEに置き換えるのは難しかったりもする。しかし、LAGを利用すれば、2本の1GbEを束ねて最大2Gbpsにできる。既存の機器がLAGに対応していれば、すぐに高速化できるわけだ。
1GbEのLANポートは8基装備するASUS独自のメッシュWi-Fi機能「AiMesh」
Wi-Fi 6は高速とはいえ、電波の届く範囲が従来より広がるものでは基本的にない
ファイル共有やバックアップに使えるUSBポートも装備
USBポートにHDDなどを接続することで、簡易的なNASとしても運用できる